袁乘風
峨嵋の裏切り者。極楽七仙の一人。外号『風中奇猿』。一子あり、名を袁無憲という。
峨嵋派の白猿通臂拳をベースに別の道を開き、七十二路『大聖拳』を創制。千変万化。使う猿王棍は極めて生き生きとしており、唐中翎が評価したところ:『非常に打ちにくい』。
昔は行俠仗義の正派侠士。旧魔教興隆の時、極楽右使に敗れて跪地求情。屍心丹を呑んで甘んじて極楽教の走狗と成った。その後、唐門の毒薬を盗んで山に戻り毒を盛った。峨嵋の先輩たちは身亡するか、さもなくば経脈が全て損傷して武功を失った。この功績により、極楽七仙に冊封された。
唐中翎が飛燕流星翎で彼の兵器、指を斬り、一足で峨嵋金頂から蹴り落とした。世人は彼がとっくに死んだと言うが、生きており、南宮淺を救い出して巣へ帰し、彼が体を鍛えるのを助けた。南宮淺は彼が喋らず猿の毛皮を着ているのを見て、大猿だと思った。