呼延菊 (こえんきく)
前崆峒掌派人の娘で、その身分を頼みに指図して命ずる。激しく快活で非常に剽悍である。魏菊の遠い親戚で、容貌に七分の相似がある。夏侯蘭の生涯で最も親しい友人。
夏侯蘭が唐布衣一行と共に江湖を遍歴している時、第三香と鴛鴦の盟いを交わす。その後第三香と密かに密会する時、夏侯蘭と閻羅生に見つかり、その混乱の中で、夏侯蘭の為に判官筆を受けて殉職した。
たとえ夏侯蘭が彼女を骨まで恨んでも、それでも恨むことさえ許さず、死ぬ前なお彼女と姉妹になることを望む。その後夏侯蘭は晴天雨天を問わず傘を持ち、たとえ自己欺瞞であっても、呼延菊の亡霊を留めておくことを望む。